2007年9月5日水曜日

10円禿⑤

 
 まわりの子たちが騒ぎだして、その子たちの何人かが
親や近くにいる親に報告しないと走りだした。
 
 私の周りにいた女の子たちは『大丈夫』と声をかけてきた。
私は『うん』と静かにいった。


 私には痛みがなく、ただボールが捕れた快感に浸っていたの
だと思う。周りが騒がしくなったが、私の心はすごく静かであった。

ただ空を見ていた。


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