2007年9月13日木曜日

なぜ髪の毛について真剣に取組 始めたのか①

なぜ髪の毛について真剣に取り組み始めるようになったのか
 それは忘れもしない。

   高校2年生のとき、この頃 少し髪の毛に枝毛がでてきたな~
   と思い頭を毎日シャンプーとリンスで洗うようにした。


  それは現在の頭皮の専門家が毛穴に汚れが詰まって毛が抜けると
  いう検討違いのアドバイスを暗に信じていたためだ。

  しかし毎日洗えば洗うほどどんどん髪の毛がやせ細っていった。

  あれ~おかしいな~と思いつつ、それでも毎日シャンプーとリンス
  で頭皮を清潔にすることが重要なんだとせっせと洗っていた。

 
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2007年9月6日木曜日

お勧めのやり方⑭  馬油について

 
 ちなみに稲穂黄金は馬油も試してことがあるので
ここで述べよう。

 馬油は椿油同様にサラサラしていて匂いもない。
確かにこれも髪の毛には良いだろう。
馬のタテガミは確かにつややかで毛も丈夫なのはわかる。

ただ稲穂黄金の実感としては椿油の方が髪の毛には
しっくりくる感じだ。





 馬油を髪につけると椿油よりもすこし髪の毛に油がついて
いるような感覚になるのだ。
その差は少しだろうが、見た目も少し馬油の方が髪の毛に
油がついている感じがする。本当に小差であるが・・・・。

もちろん今まで馬油を使っていて髪がより良くなったと
いう人は使いつづけれれば良いだろう。

しかし今後髪の毛に油を付ける人は 椿油をお勧めする。


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お勧めのやり方⑬ 椿油について

 椿油の製品も市場に多くでているのであるが
無添加の純100%の物を使うのをお勧めする。




 化学物質が入っているものは避けよう。

椿以外にも天然のものなら入っていても髪の毛に
悪くはないが、純椿油製品を使うのに越したことはない。



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お勧めのやり方⑫ 椿油について

椿油についてさらに述べよう。

椿油は長い髪の人ほど必要になる。
髪に油を補充するのが椿油の本来の役目だからだ。

だから椿油は髪の毛に付けるものであり、
頭皮に付けるものではない。
 
 しかし髪につけて悪くないのだから頭皮に椿油が
ついたからといって悪いことはまったくない。

ただし頭皮に付けるものではないから、髪の毛に付ける
ようにしよう。


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お勧めのやり方⑪ 椿油について

 髪の毛は本当は湯洗だけでも充分なのであるが
それでも昔ながらの自然石鹸を使うなら、その後に
椿油をつけるのが非常にお勧めでる。

昔ながらの製法の石鹸でも湯洗よりは確実に洗浄力が
あり、頭皮の油も落とす。

 よって髪の毛が長い人などは自然石鹸で洗うと
多くの油がとれてしまうので、それを補う椿油をつける
ことが望ましい。




稲穂黄金も刈上げよりも少し長めの髪型の時はこの椿油
をつけていた。

匂いもないしベタつかないしベタついたようにも見えないし
で非常に重宝した。

 現在は一厘の丸坊主なので椿油は使わずに自然石鹸だけである。

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お勧めのやり方⑩ 椿油について

 ここで椿油と聞くと、椿油を使っていない人は
油なので髪の毛がべっとりすると勘違いする人が多い。

それは調理用のサラダ油とかごま油を想像しているのである(笑)




実際に椿油を触って使ってもらえばわかるのだが非常にサラサラ
で手につけてもすぐに油が乾いてサラサラになるのだ。

 だから髪の毛につけてもまったくベットリなどにはならなく
サラサラである。直ぐに乾くのである。

また匂いもほとんどないといって良い。


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お勧めのやり方⑨

 前に椿油が出たので椿油について話そう。

そもそも昔の女の人が椿油を使用したのは
髪の毛が伸びれば伸びるほど毛先に人間から出る
本来の油が髪の先までいきわたらないからである。

昔の人は油が髪の毛を守っていることを知っていた。




だから髪には色々な油をつけて試したのであろう。
椿油の他にも馬油とかもある。

 しかし一番髪の毛に良く、一番なじみやすかったのが
椿油なのである。それは長い時代を経た結果そうで
あったのである。


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お勧めのやり方⑧

 ③石鹸(昔ながら) + 椿油 
をやり始めてから2か月で髪の毛がしっかり丈夫になって
きているのがわかった。
まず髪を洗っていて髪の毛の太さが違うことがわかるのである。

また髪の毛がつんつんに映えてきて元気が良いのである。




4か月も続けると以前なら髪の毛が簡単に切れていたのだが
抜けた髪の毛を引っ張っても簡単には切れずに頑丈になっている点である。

現在は一厘の丸坊主なので、椿油はつけていなくて、自然石鹸(昔ながら)
だけで毎日髪の毛を洗っている。
 いたって髪の毛は元気であり白髪もほとんどない。


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お勧めのやり方⑦

前に以下の3点のやり方をお勧めした。

  ①湯洗
②湯洗 + 椿油
   ③石鹸(昔ながら自然石鹸) + 椿油

私は③を続けたらまず一か月のうちに頭と体の
かゆみがなくなった。
 以前は市販のシャンプーで髪の毛を良く洗っても
すぐに頭がかゆくなっていたが、昔ながらの自然石鹸で
洗っていると頭と体のかゆみがなくなった。
 それまでは、蒸気、湯気がある所にいくと頭がかゆかった
が現在はまったく無くなった。



 以前は頭が蒸れると頭がかゆかったのは市販の
合成シャンプー・リンスの化学物質の影響である。
だから辛い物を食べて頭が汗をかくと、頭がかゆくなったものだ(笑)
キムチを食べると無性に頭がかゆくなったのを思い出す(~~)

それが自然石鹸で洗い始めるとかゆみがまったく無くなったのだ。


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お勧めのやり方⑥ 自分の髪は自分で守る

 市販のシャンプーを使い続けることが薄毛になることを
シャンプー会社もマスコミも言わないと前にいった。

 つまり自分の髪の毛は自分で守らなければいけないと
いうことである。

 稲穂黄金も色々な方法を自分で試した。
市販のシャンプーをやめて、高価なシャンプーを買ったり
 湯洗を数か月続けたり、そして昔ながらの石鹸であらったり
椿油をつけたりと、おおよそ20代の頃から色々と試して
めた。


 その結果の結論として辿りついたのが以下の3つである。
①湯洗
②湯洗 + 椿油
   ③石鹸(昔ながら) + 椿油

この3つのいずれかを数か月続けることで本来の機能
を取り戻すだろう。

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お勧めのやり方⑤ マスコミは言わない

 なぜ稲穂黄金でこのサイトで合成シャンプーを使い続ける
と結果として髪が薄くなると言ったのは、そういうことを
シャンプーを作っている会社は言わないということと
もう1つ大事なのは、マスコミが言わないということである。

 マスコミはこのシャンプーやリンスなどの合成洗剤で洗い
続けることが髪の毛にどう影響するかなどの番組など絶対
にやらないし、今後もやらないであろう。




 なぜかといえば、テレビ、新聞の主要スポンサーがシャンプー
やリンスまたは化粧品を作っている会社であるからだ。

大のお得意様を悪くいうはずがない。
人情的に言いずらいのもわかる。

また市販のシャンプーの使い続けることの薄毛への影響の番組
などやらないといったのは、スポンサーが付かないからである。


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お勧めのやり方④

戦前において男の間でもこれほど薄毛に悩む人はいなかった。
それが戦後一遍した。
 
 合成シャンプーで頭皮本来の脂が奪われ、保護力が落ち
そこに化学物質のリンスが投入される。
さらにお風呂からあがれば髪に栄養剤といってたくさんの
化学物質がはいっているものが頭に振りかけられる。
これで駄目押しである。




 毛がふさふさの犬も以下のようにすれば薄毛に
悩むようになるだろう。

それは人間と同じようにシャンプーで毎日洗い
その後に人間と同じようにリンスで洗い
さらにそのあと育毛剤といって薬品を付ける。

すべて化学物質が含まれている市販の合成洗剤で
洗えば、犬の毛の成長力は止まり薄毛に悩む。
犬社会にも薄毛問題が直ぐに出てくるだろう。

多分その前に犬は匂いに敏感だから非常に嫌がる。


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お勧めのやり方③

 そして大事なことは昔ながらのケン化法で作った石鹸
を戦前の女達が使っていたことである。

 その時の日本の女の美しさといったら、太くしっかりと
した黒髪であった。

 日本の女は戦後強くなったというが、女の髪の毛は弱くなった。
(また追加していうと精神的に弱くなった。これは女だけでは
なく男もである。よって人に優しくできる力が弱ったのも事実である)




 もう一度思い出してみよう。
以前、テレビで舞妓さんの髪縫いの年配の方が戦前の女の髪の毛と
戦後の髪の毛では太さがまるで違う。現在の女の人の髪の太さは
戦前の女の髪の毛の3分の1もないといっていた。

 確かに戦前からあるお人形の髪の毛を見ると本当に太い。
この髪の持ち主はさぞや立派で奇麗な髪の毛であることがわかる。

その戦前と戦後でいったい何があったのか!?
それこそ戦後に普及した合成石鹸、合成シャンプーなどの
合成洗剤の登場である。


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お勧めのやり方②

 お勧めのやり方の①の石鹸で洗うといったのは昔ながらの
 作り方の石鹸のことである。




  決して市販の合成石鹸で洗ってはいけない。
  洗浄力が強すぎるからだ。

天然油脂を釜炊き製法(ケン化法)で作った石鹸である。
釜でじっくり焼き上げて作った石鹸シャンプーのことである。
もちろん酸化防止剤/色素/香料などの化学物質を一切使用していない
石鹸を使うことである。

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お勧めのやり方①

 
 湯洗が健康な髪の基本であると述べたが、それでは頭の匂いが
頭皮の匂いなのでなんとかならない人にお勧めのやり方を紹介する。




それは以下の2ステップで行うやり方である。
   
 ①石鹸で洗う(ケン化法でじっくり時間をかけて作った石鹸= 江戸時代,戦前の主流の作り方)

 ②椿油を髪の毛に付ける(純100%椿油)


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湯洗について③

 しかし現在市販のシャンプーを使いつづけ髪の毛が細く弱くなって
いるならフワッとした髪を演出するシャンプーをやめるべきである。

 演出だから、実際にお風呂場で髪の毛をお湯で濡らして見ると
まったくボリュームが無くなっているのがわかるのである。




 演出よりも本来の姿が重要になってくる。

髪の毛をより良く保つにはこの湯洗という考えが基本である。
しかしそれでもどうしても湯洗だと頭の匂いが臭くはないが
頭皮の匂いなのでどうかして欲しいという人もいるので
お勧めの方法を紹介する


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湯洗について②

 湯洗は毎日しっかり洗う必要があるといったが
湯洗を続けていれば、洗う時間が短時間で済むようになると
いった。頭皮と髪の毛に自浄能力がでてきていると述べた。

 実際にこれが髪に一番良いと稲穂黄金は思っている。




しかし実際にこれは現代の女の人には難しいかもしれない。
なぜなら前にもいったが髪の毛がシャンプーした後とは
違い、ふわっとしていないのである。どちらかというと
ドシっとしている。

戦前の女ように着物を着る習慣があれば湯洗の後に髪の毛に
椿油をつけて頭をまとめ上げるで、形も奇麗で美しくまとまる
のだが、現代の女はめったに着物をきることはないし、
その着物にあった髪型をすることも少ない。

 現代はふわっ・さらっ とした髪の毛が人気である。
そうすると湯洗でしっかり本来の油が程良く出ている髪の毛と
は方向性が異なるのである。

 しかし実際にシャンプーをすると髪の毛がふわっとするのは
強力な洗浄力で本来 髪の毛を保護する頭皮の脂が根こそぎ取られ
それとは代る化学合成成分で匂いとふわっと感を演出しているのだ。

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湯洗について①

 
 稲穂黄金もこの湯洗を数か月続けていった結果。
 髪の毛が増え、そして髪一本一本が丈夫になった。
 白髪も根本の方が黒色に変わっていたのだ!!

 だから数か月この湯洗を続けのだが欠点が1つある。
 
 それは匂いである。お湯であらうのでしっかり頭を洗わない
 と匂いが残ることである。
  もちろんしっかり洗えば匂いは頭皮の匂いなので嫌な匂いはしない。




 しかしシャンプーの匂いに慣れてしまった人にとって頭皮の匂いだと
 しっくりこない人もいるかもしれない。

 しっかり毎日湯洗していると頭皮と髪の毛に力が戻ってきて
 汚れにくくなっているので、毎日洗えば、洗う時間はそんなに長くなくて
 も大丈夫である。

  最初は髪を乾かすとシャンプーをしたよりも髪の毛に本来の油があるので
 少しだけ思い感じはする。


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原因はこれだ⑤

 だからネットを見ると毎日お湯だけで洗う湯洗だけをやって
髪の毛が戻りましたという人が多く出ているのである。

稲穂黄金もこの湯洗を数か月試したことがある。
その結果は確かに髪の毛がより良く映えてきたこと。
さらに白髪が減ったことである。
 さらに髪の毛も元気がでているのがわかる。





髪を触ってみると髪の毛が丈夫になっており、以前であれば
途中で枝毛で簡単に髪の毛が切れてしまっていたのに
現在の髪の毛は切れにくくなっているのである。

 これはお勧めなのであるが1つ重要な欠点がある。


* 稲穂黄金は医者ではありません。これは個人の感想・体験であり
  それを元に考えを個人的にまとめているだけである。
  このサイトを参考にして不利益がでた場合にこのサイトとは
いかなる点においても明確に無関係である。


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原因はこれだ④

汚れを取って油を取らない。 
または 汚れを取って必要以上の油をとらない


これが髪の毛の鉄則である。


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原因はこれだ③

 
 それでは頭髪をもっとも痛めつけているのは何だろうか
 というとそれは極度に油を取りすぎてしまうということだ。

 頭髪や頭皮についた汚れを取る為に洗浄力が強くなっている
 シャンプーが結局、頭皮の脂を必要以上にとってしまうのだ。



 実際 頭髪の汚れは頭皮の脂とまざりあった、油っぽい汚れで
 あるからそれを奇麗にしようとするとどうしてもシャンプーの
 洗浄力は強くなってしまう。

だから大事なことは汚れは取るが油は取らないということである。

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原因はこれだ②

 頭皮も耳くそと同じである。
別に頭を洗わなくても毛穴から汚れが自然と排出される。

もちろん耳くそがたまるのと同じように頭髪の毛穴にも汚れがたまりまた
頭がくさくなるが・・・・。




 つまり現代多くの人が 禿げ・薄毛 で悩んでいるのは耳でいえば
耳クソを取りすぎて、耳の中が引っ掻きすぎでただれている状態である。

 そのただれている状態に色々なトリートメント(科学薬品)を塗り込んでも
さらに赤くなるだけである。

耳がただれているときは、耳かきをやめてほっておくことである。
 そこの汚れを極度にとってトリートメントするのでは治るものも治らなく
なるであろう。


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原因はこれだ①

 髪の毛と頭皮は自分自身で汚れを排出する仕組みと保護する役割がいった。
でなければ、太古の人間は全て禿げていなければならないからだ。
 
また毛穴に汚れが詰まることで禿げるならば動物はすべて禿げている。
実際に洗わなくても汚れは自然と排出されるのである。


 それはそう耳くそと同じである。

耳クソを取らないからといって耳がふさがり音が聞こえないとしたら
太古の人間はあまり耳かきをしていなかったから音は聞こえなっているはずである。

 実際には耳クソは耳から自然と排出されている。
別に耳クソを一年取らなくても自然と耳クソは排出されて音は聞こえるのだ。
もちろん耳クソはだいぶたまっているだろうが!?


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2007年9月5日水曜日

髪の毛の性質④

 
 戦前と戦後の大きな違いは
戦後はシャンプーがでてきたということである。
そして石鹸でも昔ながらのケン化法で作る石鹸ではなく
合成石鹸が出てきたところである。



 どちらも戦後の大量供給という名目に耐えるように
商品を維持する為の色々な化学成分を入れてきたのである。

 髪の毛が細くなった時代とこの合成石鹸・シャンプーの
普及は比例しているのである。


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髪の毛の性質③

 
 以前 TVで舞妓さんの髪縫いをするおばあちゃんの話がでていた。
戦後の舞妓さんの髪の毛の太さは戦前の舞妓さんの髪の3分の1ぐらいであると。


 女の人の髪の毛も戦前と現代では太さがまったく違うというのだ。

これは毎日髪縫いをする人だから敏感に感じていたのだろう。
男だけでなく、女も薄毛に悩む時代になっている。

 それでは戦前と戦後でいったい何が変わったのだろう


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髪の毛の性質②

 髪の毛を汚れをしっかり落とさないのが禿の原因であれば
人間以外のシャンプーをしない動物は皆 毛が禿げてしまうではないか!!

 髪の毛には髪の毛の自浄作用があるのである。
皮膚が古くなればフケとして出て、皮膚の入れ替えを行う。


つまり本来なら人間の髪の毛・頭皮も自然に自己能力で汚れを出して髪の毛を
守っているのである。

人間とて他の動物と同じである。
そして前にもいったが奈良時代、平安時代の人などは頭をそんな頻繁には洗えな
かったのである。
 
 世界の中で一番清潔好きな日本人でさえ、こうであるのに他の国ではお風呂に入る
ことさえ一か月に一回ある国というのも多数ある。
まったくといって良いほど入らない国もある。

 ではそういう国の人は禿げているだろうか?
答えは否である。反対に日本人には見られないほど太くつややかな髪をしているのである。


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髪の毛の性質①

 話が10円禿にそれたが、ここで話を主題の健康な髪について戻そう。

そもそも髪の毛の性質とはないかを考えてみる。
まず良く言われるのは、毛髪チェックや髪の毛の専門家の人が口あるごとに

頭皮を清潔にすることが大事
毛穴に汚れが詰まるの禿の要因につながるんですと
言うことをしたり顔でいうのだがこれは本当だろうか?????


これは嘘である。
なぜなら、そもそもそれが本当なら現在のわれわれは髪の毛などないからだ。

シャンプーを使い始めたのはせいぜいここ50年ぐらいであり、石鹸でさえ約100年の
歴史である。
 もちろん江戸時代にも石鹸があったが石鹸を使える身分の人は限られていた。

だからそれ以前の人の多くが髪の毛に何もつけずにお湯で洗っていたのである。
水戸黄門でもお銀の風呂シーンがあるが、シャンプーシーンなどはないのが
その為である。


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10円禿⑨

 それからこの10円5円1円の合計16円禿とは長い付き合いであるが
思春期の高校生のときはこの10円禿がカッコよくないなと少し
気にしたものである。10円禿よ ごめん!!!!


 今にしてみればなんともないことだが、高校生の頃は何かと
劣等感に見えたものである。

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10円禿⑧

 結局それにより頭に10円禿ができた。
 正確にいうと一番多き10円禿の隣にそれよりもだいぶ小さい5円禿が
 さらにその5円禿げよりももっとも小さい1円禿の3つの傷口が残った。


 鋭いジャリがいくつも頭に刺さった結果である。


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10円禿⑦

 
 家に戻ると母親が私の頭の傷口を探していたが
 髪の毛が血で濡れていて、傷口がわからなかったので

  隣に住む母親の話仲間の人も家にきて、一緒に私の
 傷口を探した。


 見つけにくかったらしく、また気が少し動転していたのも
 あるのだろうがハサミで髪の毛を切り始めた。

  そして後ろ側の髪の毛を短くしてから傷口を見つけようとした。
 すぐに傷口は見つかった。
 血が出ているところには血塗りが残っているが既に出血は止まっていた。

 『血は多くでだけど、傷口は小さいね』と母親が話し仲間の奥さんと
『うん、これなら大丈夫』と2人で納得していた。
 (傷口が小さくても 傷が深い場合もあるだろうと今では思うが)
 結局 頭の傷口部分を消毒してガーゼを当てて包帯をして終わりであった。
昭和50年代前半 このぐらいの傷では病院に行くことはなかった。

  結局 一日ガーゼをあてていたら血は固まり一週間ほどで完全に治った。


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10円禿⑥

  
 そうこうしていると母親が私の所にすっとんできた。

そのまま家まで運ばれた。
痛くないが痛くないとは逆にいえない感じであった。


血は服にも結構ついていて、見る人から見ると非常に大丈夫かと
思えるように見えただろう。

 しかし本当に痛みはなく、至って大丈夫であった。

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10円禿⑤

 
 まわりの子たちが騒ぎだして、その子たちの何人かが
親や近くにいる親に報告しないと走りだした。
 
 私の周りにいた女の子たちは『大丈夫』と声をかけてきた。
私は『うん』と静かにいった。


 私には痛みがなく、ただボールが捕れた快感に浸っていたの
だと思う。周りが騒がしくなったが、私の心はすごく静かであった。

ただ空を見ていた。


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10円禿④

そうしていると回りの子たちの誰かが
あ! 血がでてると私の頭を指した。

 そうなのである。あの鈍い音は砂利が
頭に刺さった音であったのだ。

 私が子供の頃の昭和50年前半はまだまだ地方は
道路がアスファルトではなく砂利道であった。


 ときたま砂利の中でも車の重みで割れて鋭いもの
あったりするのだが、ちょうどそういう石が
私の頭の後ろあたりにあって刺さった。

 私の髪型は坊ちゃんで長かったのであるが
血がたくさんでて、髪の毛が塗れた感じになっていた。

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10円禿③

体は一直線になって後頭部から倒れていった。
体全体と頭が地面に倒れた。

 その時、グシャジャリと鈍い音と砂利の音が聞こえた。
私は驚きもせず、ただ達成感があった。
左手のグローブの中にはボールが入っていた。


 4歳児の私は地面に横になったまま空を見ていた。
倒れた私の所に遊んでいた子達があつまり私の回りを囲んで
眺め込んでいた。
 『大丈夫』女の子たちが声をかけてきた。
『うん』と答えた。それでも私は青い空を眺めていた。


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10円禿②

 私の目はボールだけを追い、おもいっきり背伸ばした。
 しかしボールは私の頭上を越えていく。
 それでも私はボールが落ちるのと同じように後ろに倒れながらも
 体も一直線になってボールを捕ることだけに集中した。


  もう少し、やった!!と思った瞬間。

 ズシャ ドン ジャリ!! と大きな音がした。


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10円禿①

この10円禿ができたのを覚えている。

外で壁にボールをぶつけて近所の子供たちが遊んでいた。
私もその輪の中に入って、ボールを壁にぶつけては
跳ね返ってきたボールを交互にとって遊んだ。


 その時、ある一球だけが大きく跳ね返ったのだ。

 私はオーライと手を思いっきり伸ばし果敢にそのボールを
 取ろうとしていた。 
 4歳児の集中力は頂点に達していた。
私の目の焦点はボールにあわせていた。


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